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第13回核戦争に反対し核兵器廃絶を求める医師・医学者のつどい

平和アンケートについて


1. アンケートの実施について

回答期間:2002年6月〜9月
配布方法:医師は、愛媛・反核医師の会員および四国各県の保険医協会、民医連所属の医師を通じてアンケートを配布し、ファックスおよび郵送で回答してもらった。
      医学生は、愛媛大学の医学生を中心にアンケートを配布、回答してもらった。

2. アンケートの概要

医師64名、医学生39名の合計103名より回答を得た。
医師は、20代〜70代以上までの各年代から回答があり、職種では医師48名(75%)、歯科医師12名(19%)、研究医1名(1%)、無回答3名であった。
医学生は、10代は6名(15%)、20代33名(85%)との年齢構成となり、31名(79%)が愛媛大学生であった
また医師・医学生とも過半数が男性であった。

3. 集計について

・ 全ての設問に回答していなくても有効とみなした。また設問15については、3つあげていない回答もある。従って、設問によっては選択肢の合計が回答者数と同数にならないものもある。

4. 分析

平和教育について
・ 医師、医学生とも小、中学校を通して平和教育を受ける機会は、比較的多い。

広島、長崎への原爆投下について
・ 「原爆投下は戦争犯罪である」との捉え方が医師、医学生とも多いが(医師56%、医学生46%)、「戦争中でやむをえない」とする回答(感情的には許せない、を含む)も医師で33%、医学生38%と多い。
・ 原爆投下が戦争の早期終結に結びついたと回答した人(同意、やや同意の合計)が医師で28%、医学生で21%がいた。またその後の核戦争の抑止につながっているとの回答もそれぞれ18%、33%と目立つ。

非核3原則、「神戸方式」について
・ 医師、医学生とも6〜7割が、3原則を知っていると回答しているが、医師の8割、医学生の約6割が非核3原則が守られていると思っていないと考えている。
・ 「神戸方式」は医師の7割以上が知っているが、医学生は36%にとどまっており、若い世代には知られていないことがうかがいしれる。

核兵器の使用と非核地帯の設置について
・ 医師、医学生とも約8割が核兵器の先制使用に反対し(やや同意含む)、北アジア非核地帯条約の締結を望んでいる。しかし今世紀中の核兵器の非合法化については、医師、医学生とも6割以上が実現性に疑問を持っている。

IPPNWについて
・ IPPNWを名前だけでも知っているのは医師では半数以上にのぼったが、医学生ではほとんど知られていない。

核兵器廃絶について
・ 医師や医療従事者が核兵器廃絶の課題を社会的責務と捕らえている人は、医師・医学生とも過半数が回答している。

日本国憲法について
・ 憲法9条が平和に貢献したと回答した人は、医師では過半数であったが、医学生は約4割が「やや反対」「強く反対」と答えている。また医師・医学生の4割が、憲法9条が時代の要請に合わなくなってきたと回答している。

有事法制に関して
・ アフガニスタン攻撃への日本の「後方支援」について、医師の25%、医学生の28%が賛成し、有事立法についても2割〜3割が賛成と答えている。

懸念している危険、脅威
・ この間の情勢を反映して、医師・医学生とも半数が戦争・核戦争への懸念を表明しているが(医師51%、医学生46%)、それ以上に地球環境破壊にも危険性を感じている(医師74%、医学生64%)。またテロリズムに対しても、それぞれ42%、51%回答している。




 

 

第13回反核医師のつどい/平和アンケート結果

医師

<回答者の概要/医師> 

回答者数64名
 ○ 年齢(20代6人、30代9人、40代26人、50代11人、60代3人、70代以上8人)
 ○ 性別(男50人、女9人)
 ○ 職種(開業医師24人、勤務医師24人、開業歯科医師12人、勤務歯科医師0、研究1人)
 ○ 現住所(愛媛32人、香川10人、高知13人、徳島9人)
 ○ 出身地(愛媛15人、香川10人、高知10人、徳島8人、その他16人)

 



1、 小、中、高校時代に平和教育を受けたと思いますか。
(はい26人、いいえ29人、わからない7人)

2、 大学で平和教育、実習を受けたと思いますか。
(はい2人、いいえ57人、わからない5人)

3、 あなたは平和運動に参加、協力したことがありますか。(ある29人、ない34人)
(中学高校時代2人、大学時代15人、社会に出てから8人、無回答4人)

4、 あなたは直接に被爆者の被爆体験を聞いたことがありますか。(ある27人、ない38人)
(中学高校時代7人、大学時代15人、社会に出てから2人、無回答3人)

5、 第2次世界大戦での米軍の広島、長崎への原爆投下の評価についておたずねします。

@ 戦時下の両都市への原爆投下は正当であったと思いますか。
 a戦争を早く終わらせ多くの命を救った。6人
 b戦争中でありやむを得ない。5人
 c戦争中でやむをえないが感情的には許せない。16人
 d戦争犯罪である。36人
 eわからない。2人
 fその他5人


A 原爆投下で戦争が早期終結し、日米両国の兵士や市民の命が救われたという意見にあなたは同意しますか。
  (同意6人、やや同意12人、やや反対7人、反対36人、わからない5人)

B 広島、長崎の被爆によってその後核戦争がおきていないという意見に賛成ですか。
(賛成12人、反対26人、わからない25人)

CBに賛成の方におたずねします。
 a;核兵器の抑止力が働いた。3人
 b;両都市での悲惨な被害と運動が新たな核兵器の使用を抑止した。7人
 c;両方かどちらともいえない。6人

6、 日本政府は非核3原則を国是としていますが、それについておたずねします。
 ・ 非核3原則を知っていましたか。
   (よく知っている47人、少し知っている18人、知らない0)
 ・ 現在守られていると思いますか。(思う5人、思わない56人、わからない4人)
 ・ 将来も堅持すべきと思いますか。
   (思う49人、やや思う5人、思わない6人、わからない5人)
 ・ 「外国軍艦の日本寄港の神戸方式」をご存知ですか。
   (よく知っている27人、少し知っている23人、知らない15人)
 ・ 愛媛や四国各地の港でも神戸方式を採用すべきと思いますか。
   (思う44人、やや思う4人、思わない10人、わからない7人)

7、 次の意見にあなたは同意しますか。

@ 核保有国は核兵器を最初に使用しないことを約束すべきだ。
(強く同意51人、やや同意5人、やや反対0、強く反対0、わからない8人)

A すべての国がCTBT「包括的核実験禁止条約」に参加すべきだ。
 (強く同意53人、やや同意3人、やや反対0、強く反対4人、わからない5人)

B 北アジア「日本、中国、韓国、北朝鮮」各国は北アジア非核地帯条約を締結すべきだ。
 (強く同意47人、やや同意5人、やや反対0、強く反対4人、わからない8人)

C 21世紀中には核兵器はすべての国で非合法化されるだろう。
(強く思う8人、やや思う7人、あまり思わない17人、とても思わない26人、わからない7人)

8、 IPPNW「核戦争防止国際医師会議」を知っていますか。
(活動内容を知っている14人、名前だけ知っている22人、知らなかった27人)

9、 IPPNWは、核兵器が使われなかった場合の健康への影響を明らかにして医学教育や公教育に盛り込むことを主張していますが、どう思いますか。
(強く同意51人、やや同意11人、やや反対0、強く反対0、わからない0)

10、核廃絶は医師や医療従事者の社会的責務の一部であると思いますか。
(強く同意29人、やや同意24人、やや反対5人、強く反対2人、わからない4人)

11、核廃絶の運動はあなたのテーマとして価値があると思いますか。
(大いに価値20人、やや価値18人、共感程度16人、価値は少ない4人、価値なし4人)

12、日本国憲法第9条「交戦権と軍隊の放棄」について以下の意見に同意しますか
@ これまでは日本と世界の平和に貢献してきた。
(強く同意12人、やや同意28人、やや反対6人、強く反対5人、わからない9人)

A 現在は時代の要請に合わなくなってきている。
(強く同意12人、やや同意16人、やや反対7人、強く反対24人、わからない5人)

13、昨年の米英のアフガニスタン攻撃の際に、日本の自衛隊が「後方支援」を行いましたがそれをどう評価しますか。
(大いに賛成6人、やや賛成11人、やや反対8人、大いに反対35人、わからない3人)

14、小泉首相は「備えあれば憂いなし」と、日本が武力攻撃をうけた(うけそうな)場合を想定した「有事立法」の成立を急いでいます。あなたの意見はいかがですか。
(大いに賛成9人、やや賛成6人、やや反対7人、大いに反対35人、わからない6人)

15、現在起こりうる危険や脅威のうちで、あなたが非常に懸念していることは何ですか。3つあげてください。
 戦争や核戦争35人、テロリズム29人、自然災害10人、地球環境破壊51人、事故3人、
 犯罪暴力18人、健康破壊13人、経済破綻21人



医学生

<回答者の概要>

回答者数 39人
 ○ 年齢(10代6人、20代33人、その他の世代なし)
 ○ 性別(男23人、女11人、無回答5人)
 ○ 現住所(愛媛31人、高知2人、四国以外5人、無回答1人)
 ○ 出身地(愛媛15人、香川3人、高知2人、徳島1人、その他15人、無回答3人)


 


1、 小、中、高校時代に平和教育を受けたと思いますか。
(はい25人、いいえ2人、わからない12人)

2、 大学で平和教育、実習を受けたと思いますか。
(はい2人、いいえ35人、わからない2人)

3、 あなたは平和運動に参加、協力したことがありますか。(ある3人、ない35人)
(中学高校時代3人、大学時代0、社会に出てから0)

4、 あなたは直接に被爆者の被爆体験を聞いたことがありますか。(ある15人、ない24人)
(中学高校時代14人、大学時代0、社会に出てから0、無回答1人)

5、 第2次世界大戦での米軍の広島、長崎への原爆投下の評価についておたずねします。

@ 戦時下の両都市への原爆投下は正当であったと思いますか。
 a戦争を早く終わらせ多くの命を救った。0人
 b戦争中でありやむを得ない。2人
 c戦争中でやむをえないが感情的には許せない。13人
 d戦争犯罪である。18人
 eわからない。3人
 fその他3人

A 原爆投下で戦争が早期終結し、日米両国の兵士や市民の命が救われたという意見にあなたは同意しますか。
  (同意0、やや同意8人、やや反対10人、反対17人、わからない5人)

B 広島、長崎の被爆によってその後核戦争がおきていないという意見に賛成ですか。
(賛成13人、反対12人、わからない14人)

CBに賛成の方におたずねします。
 a;核兵器の抑止力が働いた。7人
 b;両都市での悲惨な被害と運動が新たな核兵器の使用を抑止した。4人
 c;両方かどちらともいえない。4人

6、 日本政府は非核3原則を国是としていますが、それについておたずねします。
 ・ 非核3原則を知っていましたか。
 (よく知っている24人、少し知っている14人、知らない1)

 ・ 現在守られていると思いますか。(思う12人、思わない23人、わからない3人)

 ・ 将来も堅持すべきと思いますか。
 (思う32人、やや思う4人、思わない2人、わからない1人)

 ・ 「外国軍艦の日本寄港の神戸方式」をご存知ですか。
 (よく知っている5人、少し知っている9人、知らない25人)

 ・ 愛媛や四国各地の港でも神戸方式を採用すべきと思いますか。
 (思う18人、やや思う5人、思わない8人、わからない8人)

7、 次の意見にあなたは同意しますか。
@ 核保有国は核兵器を最初に使用しないことを約束すべきだ。
(強く同意23人、やや同意8人、やや反対1人、強く反対1人、わからない4人)

A すべての国がCTBT「包括的核実験禁止条約」に参加すべきだ。
 (強く同意23人、やや同意12人、やや反対1人、強く反対0、わからない2人)

B 北アジア「日本、中国、韓国、北朝鮮」各国は北アジア非核地帯条約を締結すべきだ。
 (強く同意24人、やや同意9人、やや反対0、強く反対1人、わからない4人)

C 21世紀中には核兵器はすべての国で非合法化されるだろう。
(強く思う2人、やや思う3人、あまり思わない12人、とても思わない14人、わからない6人)

8、 IPPNW「核戦争防止国際医師会議」を知っていますか。
(活動内容を知っている0、名前だけ知っている4人、知らなかった33人)

9、 IPPNWは、核兵器が使われなかった場合の健康への影響を明らかにして医学教育や公教育に盛り込むことを主張していますが、どう思いますか。
(強く同意15人、やや同意14人、やや反対1人、強く反対0、わからない8人)

10、核廃絶は医師や医療従事者の社会的責務の一部であると思いますか。
(強く同意5人、やや同意20人、やや反対6人、強く反対1人、わからない7人)

11、核廃絶の運動はあなたのテーマとして価値があると思いますか。
(大いに価値7人、やや価値11人、共感程度17人、価値は少ない2人、価値なし2人)

12、日本国憲法第9条「交戦権と軍隊の放棄」について以下の意見に同意しますか

@ これまでは日本と世界の平和に貢献してきた。
(強く同意3人、やや同意17人、やや反対12人、強く反対3人、わからない4人)

A 現在は時代の要請に合わなくなってきている。
(強く同意3人、やや同意14人、やや反対10人、強く反対6人、わからない6人)

13、昨年の米英のアフガニスタン攻撃の際に、日本の自衛隊が「後方支援」を行いましたがそれをどう評価しますか。
(大いに賛成2人、やや賛成9人、やや反対9人、大いに反対9人、わからない10人)

14、小泉首相は「備えあれば憂いなし」と、日本が武力攻撃をうけた(うけそうな)場合を想定した「有事立法」の成立を急いでいます。あなたの意見はいかがですか。
(大いに賛成4人、やや賛成10人、やや反対10人、大いに反対8人、わからない7人)

15、現在起こりうる危険や脅威のうちで、あなたが非常に懸念していることは何ですか。3つあげてください。
 戦争や核戦争18人、テロリズム20人、自然災害13人、地球環境破壊25人、事故4人、犯罪暴力7人、健康破壊5人、経済破綻16人

 


 

16、最後に、何でも一言。

医学生

・ がんばってください(20代・愛媛県・愛媛県)。

・ がんばって下さい。今も苦しんでいる人のためにも…(20代・女・愛媛県・広島県)。

・ アメリカに追随する現在の日本が嫌い(20代・男・愛媛県・神奈川県)。

・ 愛は地球をすくう(10代・男・愛媛県・福岡県)。

・ 考えさせられました(20代・男・愛媛県・愛媛県)。

・ 平和教育とは、何かデモをしたり抗議集会する事より、日常の教育の中に民主主義的精神(ex.いじめを許さんとか、成績だけで人格を判断しないとか、皆に平等にチャンスを与え、個性を伸ばす等)を確立し、子どもの幸福を最大に考えるようにする事、そして世界にも自分と同じ人間が生き、そしてある所では戦争によって苦しんでいる事を教えるべき。そうすれば自然と平和を愛する子どもが増えるのでは?日本は積極的に平和のために世界にうってでるべき!(20代・愛媛県・岡山県)。

・ これでIPPNWを知れたのでよかった(20代・女・愛媛県・愛媛県)。

・ アンケートを集める努力と同じだけアンケート協力者に結果を知らせる努力をしないのなら、アンケートをとる資格はないと思うので、頑張ってもらいたい。アンケートをとる理由、何に使うのかが示されていないのはおかしい(20代・男・愛媛県・大阪府)。

・ 核兵器を所有する国家、組織がすこしでも軌道を逸すれば即ちそれは世界の滅亡を意味しかねないという今現在の状況だが、どうにかして核兵器を世界の管理下におくべきだと思う。核兵器廃絶が最も望ましいが、それを完全に遂行するのは不可能に近いと思う(20代・女・愛媛県・熊本県)。

・ 放射能が人体に及ぼす影響を医学生教育に盛り込むべきである(20代・男・愛媛県・愛媛県)。

・ 本当の平和とは何なのか、もっともっと一人一人が考えなければいけないと思う。核を保有していればいざという時、確かに対処できるかもしれない。しかし、ただ自分の国だけが安全ならば構わないなどと考えていては、本当の平和などやってこないと思う。もっともっと、まわりを見つめることのできる余裕のある心を我々は持たなければならないと思う(20代・女・岡山県・兵庫県)。

・ (設問)12〜14にかけては、今アメリカの基地が日本にあるためこういうことが言えるのだろうと思う。また(設問)12@については、ただ日本は世界に対して理想を述べているだけだと思う(10代・男・岡山県・福井県)。

・ 正直に答えたつもりです(20代・男・高知県・埼玉県)。


医師

・ 残念ながら、現在の状況では核廃絶は?です。北朝鮮、インド、パキスタン、イスラエル、イラク、イラン…。残念ながら核の抑止力を期待せざるを得ません。広島、長崎の悲劇がより恐ろしい本土決戦を防ぎました。残念ですが。(50代・開業歯科医師)

・ 現在まで日本が平和だったのは、たまたま戦争する必要のある原因がおこらなかっただけ。憲法は何の関係もない。日米安保と戦後の経済構造(帝国主義が必要でなくなった)が日本を安全にした理由であることを自覚すべき!(40代・男・開業医師・徳島・徳島)

・ 人類は愚かな生物にならないように、核兵器保有国は核兵器を全て廃棄すべきである。核兵器大量保有国であるアメリカは、他国の核兵器保有を非難する資格なし。最初の核攻撃国であるアメリカと核被爆国日本が協力して核兵器全廃を目指すべし。(60代・男・開業医師・高知・高知)

・ 核兵器は、絶対に使用すべきではない。劣化ウラン弾も原発も早く廃止すべきだ。(40代・開業医師・高知・徳島)

・ 保険医協会の現実的な活動をお願いします。(40代・男・開業歯科医師・高知・高知)

・ えひめ丸事件は腸が煮えくり返るほどの怒りを感じます。御遺族の悲しみ、本人達の無念いかばかりかと悔しい思いです。(70以上・女・勤務医師・高知・東京)

・ 自衛隊海外派遣反対。(20代・男・勤務医師・高知・高知)

・ 広島においてIPPNW世界大会が開かれた際、外国の医師から"なぜ被爆国日本の医師の関心がかくも低いのか"という疑問が1回ならず出された(日本の参加者が少ないという意味)。世界の医師が日本の医師に抱いたこの疑いの目を忘れることができない。(70以上・女・勤務医師・高知・京都)

・ 反核列車(市民)の中に医師専用座席を設けることにどんな意味があるのか疑問。(50代・男・開業医師・香川・香川)

・ 真の国際理解を以って(テロリズム・環境破壊)防がねば、地球・人類に未来はない!(50代・男・開業医師・香川・香川)

・ 政党色のない活動をしてほしい。今のブッシュ政治は非常に危険な政権と思う。アメリカ国民の悪い面がでていると思う。(50代・女・勤務医師・香川・香川)

・ 戦後教育を受けた人達が現在の世論、マスコミをリードしていることを遺憾に思う。人類に争いと派閥形成は無くならないと思う。(70以上・男・開業医師・香川・香川)

・ 核兵器は、日本には不要である!それよりも現在、日本に原発電所がいったい何ヶ所あるのでしょうか?日本は地震多発地帯であり、マグニチュード7〜8クラスの大地震に見舞われたら原発事故の恐怖は計り知れない。東南海地震、第二次関東大地震、東海沖地震、又四国の中央構造路線が動いたら……?原発なんて日本に作るな!(40代・男・開業医師・香川・香川)

・ 人間に欲望のある限り戦争・核兵器はなくならないであろう。又この世の中に絶対に正しいという事はない。ある面から見ると正しいものでも悪となりうる。と思う。(40代・男・開業医師・香川・香川)

・ 選択肢があいまいでえらびにくい。方向性がみえるアンケートで、結果にどれだけの客観性があるのか不安です。IPPNWの運動には、ぜひがんばってほしいです!(20代・男・勤務医師・愛媛・長野)

・ 平和でありたい。(70以上・男・開業医師・愛媛・愛媛)

・ とにかく自民党とその協力政党を少なくとも何十年か野党にしなければどうにもならない。(40代・男・開業歯科医師・愛媛・愛媛)

・ 日本が唯一の被爆国ということで"被害者づら"することに嫌悪感を感じる。(40代・男・開業歯科医師・愛媛・愛媛)

・ 憲法を守るべき首相や首脳が、特に9条を変えようとしていることはおかしい。憲法解釈を党のよいように変えている。納得できない。(50代・男・開業医師・愛媛・静岡)

・ 核兵器の定義がわからない。劣化ウラン弾は核兵器に入らないのでしょうか。(40代・男・開業歯科医師・愛媛・愛媛)

・ 自衛隊が他国との交戦能力があるのか疑問(本当に軍隊なのか?)原子力発電所を含めて、放射線の被爆による健康・環境への悪影響の教育がほとんど行われていない。国会議員・官僚・マスコミでわかっている人は何人いるのだろうか。ゼロに近いのでは(放射線の影響について)。(50代・男・開業医師・愛媛・鳥取)

・ 中東からパキスタン、インド地域で、小学校の義務教育への援助をすべきだ。教育によって、「人を殺してはならない」「核兵器を使用してはならない」が、理解されるだろう。(40代・男・勤務医師・愛媛・熊本)

・ 世界情勢、テロリズム等を考慮し、第9条の改正時期であると思われる。(20代・勤務医師・愛媛・兵庫)

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