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第18回「核戦争に反対し、核兵器廃絶を求める医師・医学者のつどい」 御中

メッセージ

憲法改悪を許さず、日本を戦争する国にしようという動きが高まっているなか、「核戦争に反対し、核兵器廃絶を求める医師・医学者のつどい」を毎年開催されてきた、みなさまの献身的なご奮闘に、こころからの敬意を表明します。

 みなさんは、原水爆禁止運動を全国の草の根から支え、いま取り組まれている「すみやかな核兵器の廃絶のために」の署名、平和行進、被爆者支援などの諸活動でも大きな役割を果たしておられます。先の原水爆禁止2007年世界大会もおかげをもちまして大きな成功をおさめ、内外の反核・平和運動発展のためにイニシアチブを発揮することができました。

 いま、世界の世論に逆行して戦争を強行したブッシュ政権が国際的に孤立し、ブッシュ政権の「副官」としてアメリカの「核の傘」に依存し、改憲と国民生活破壊の道を歩んできた安倍政権が大きな国民的批判を浴びています。

 私たちは2007年世界大会で、この変化を非核・平和、九条の輝く日本へと結実させることを決意し、「すみやか」署名、非核日本宣言、被爆者支援などの諸活動をいっそう強めることを呼びかけました。

 第18回つどいの成功、核戦争に反対する医師の会の組織と運動のいっそうの前進を希望するとともに、原水爆禁止の事業のためにみなさんが変わることなくご支援くださるようお願いし、連帯のメッセージとします。

2007年9月23日

                         原水爆禁止日本協議会