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第20回 核戦争に反対し、核兵器廃絶を求める 医師・医学者のつどいIN鹿児島への 参加とご協力のお願い


全国の医師、歯科医師、医歯学生のみなさん

 私たちは、1987年8月に東京で第1回“つどい”を開催以来、毎年“核戦争に反対し、核兵器廃絶を求める医師・医学者のつどい”を開催してきました。第20回目を迎える今年は11月21日(土)、22日(日)に鹿児島市内で開催します。 今年4月、プラハにおいて、米国のオバマ大統領が現職の米大統領として初めて核兵器廃絶のない世界のために行動すると演説したことに、核兵器廃絶をめざす世界の多くの人々が歓迎し、歴史を大きく前進させるチャンスととらえ、行動を強めています。

  この間、反核医師の会は、IPPNW(核戦争防止国際医師会議)がよびかけた「I CAN」(International Campaign to Abolish Nuclear Weapons)に呼応し、「核兵器のない世界」国際署名、ICNND(核不拡散・核軍縮に関する国際委員会)準備委員会への参加、原爆症認定集団訴訟の全面解決と被爆者救済の運動などにとりくんでいます。

 そうしたなかで、反核医師の会が被爆国の医師としての社会的良心と責務を遂行するために、今年11月に鹿児島で開催する「第20回反核・医師医学者のつどい」を成功させることは極めて重要な課題だと考えます。 今年の「つどい」では、核軍縮の専門家・大阪女学院大学教授の黒沢満氏、日赤長崎原爆病院院長・IPPNW長崎支部長の朝長万左男氏の講演をはじめ、来年の核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議にむけた運動の重要性と核廃絶の展望などについて学び、交流する予定です。積極的なご参加をお願いします。 例年、「つどい」の成功と反核医師の会の活動の前進のための募金のご協力をお願いしています。

 皆さんのあたたかいご理解とご支援、ご協力をお寄せいただきますよう、よろしくお願いいたします。

2009年7月

核戦争に反対する医師の会(反核医師の会)
Physicians Against Nuclear War(PANW)
代表世話人 児島  徹  中川 武夫  山上 紘志


連絡先
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-5-5新宿農協会館6F 全国保険医団体連合会内
(TEL)03-3375-5121(FAX)03-3375-1885
panw@doc-net.or.jp http://no-nukes.doc-net.or.jp


募金振込先
・りそな銀行 新都心営業部 普通 1557502 「反核医師 医学者の集い」
・郵便振替 00170−7−56764 「反核医師・医学者のつどい」