ニュースリリース・講演会

"黒い雨"の地域の調査の歴史と今後の方針 星正治教授

4月24日に開催された全国世話人会で、「"黒い雨"の地域の調査の歴史と今後の方針」をテーマに、広島大学原爆放射線医科学研究所の星正治教授が講演。セミパラチンスクでの放射線被曝の影響調査から得られた知識をもとに、広島の"黒い雨"にともなう放射性降下物に関する研究をし、その経過と現状について報告。広島については直後の測定値がなく、また疫学調査が不足している、さらに核実験の影響が大きいため、推定がかなり難しいこと、今後は福島の汚染状況をさらにくわしく調査するために土壌調査をする予定であることなどが話された。講演後は、福島第一原発の事故の状況や放射能の人体への影響、疫学調査の必要性などの質疑応答が活発に行われた。