IPPNWヘルシンキ大会が開催される
2006年9月7日から10日

核戦争防止国際医師会議(IPPNW)の第17回世界大会が9月7日から10日までフィンランドのヘルシンキで行われ、反核医師の会から山上、児嶋、中川各代表世話人をはじめ13人の医師・医学者と通訳、事務局からなる総勢17人の代表団が参加した。

 大会には世界43カ国から、医師・医学者280名、学生150名の他、秋葉忠利広島市長らが参加し、「医師の使命 戦争か健康か」をテーマに、核兵器廃絶、銃などの小火器や原子力発電に関する3つの全体会合と25の分科会が開催された。

 反核医師の会のメンバーらは、被爆パネルを展示し、被害の実態や会の取り組みを紹介しながら、「すみやかな核兵器廃絶のために」の国際署名を呼びかけた。

 分科会では、会の代表は、日本国内で憲法九条を変える動きの中、九条の会など草の根運動が広まっていること、また、米軍再編の一環として横須賀への原子力空母の配備や、在日米軍基地建設問題などを発言し、米軍の世界展開阻止を訴えた。

 大会は「ノーベル賞を受賞し、核兵器廃絶は世界的規模での予防医学であることを理解する医師の団体として、我々は核兵器保有国並びに核兵器保有国になる野心にとらわれている国々に対して、この60年有余の核の悪夢から世界を解放するよう求める」との声明を発表した。また、2007年の活動目標として@核兵器廃絶のための国際キャンペーン(ICAN)、A核拡散と健康に関する国際会議(2007年10月にロンドンで開催予定)、B予防を目指す運動(小火器による暴力など)、C健康に対する警告と手紙を送る世界的なキャンペーン、D医学生発展のために、の五項目を確認した

 IPPNWでは、来年、モンゴルで北アジア会議を開催し、2008年にはインドのデリーで第18回世界大会を開催される予定。

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